2018年に完成した豊洲市場。観光地かつ美味しい海鮮を食べることができた築地から移転して観光客の足が2分されました。 築地場外と豊洲市場の飲食店、どっちに行くのが良いのか？豊洲市場の飲食店だったらどこがいいの？そんな疑問に答えるべく、豊洲市場に訪れてみました。
豊洲市場は土曜日もオープンしていますが、訪問前にこちらのカレンダーを確認してみてくださいね。
豊洲市場ってどんなところ？場外市場はあるの？
豊洲市場について簡単に説明しておきましょう。
豊洲市場は、水産物、青果物を取り扱う総合市場です。施設の老朽化と狭隘化が深刻となり、2018年に築地市場から移転しました。
豊洲市場へのアクセスは「新交通ゆりかもめ」が便利。東京メトロ有楽町の「豊洲駅」から徒歩でのアクセスもできますが、15分ほど歩く必要があるので、注意が必要です。ゆりかもめであれば「市場前駅」を利用しましょう。下車後1~2分で豊洲市場にアクセスができます。
ちなみに、築地の場外市場の充実具合とは異なり、豊洲市場には場外がほとんどありません。
豊洲市場の場外には9つの飲食店、11の販売店を備えた「江戸前城下町」があります。「市場前駅」と豊洲市場の青果棟の間にあります。讃岐うどんで有名な五反田の行列店「うどん おにやんま」や、ホテルニューオータニ・有名百貨店に店を構える寿司店「鈴富」の食事を楽しむことができます。天気の良い日には屋外で食事を楽しむ家族を多く見かけることができます。
豊洲市場、飲食店の歩き方
豊洲市場は①青果市場 ②水産卸 ③水産仲卸の3つのエリアに分かれています。それぞれに飲食店舗エリアがあり、新鮮や海鮮や食事に出会うことができます。豊洲市場の飲食店はバリエーション豊か。寿司、ラーメン、洋食、ピザ＆パスタ、喫茶、とんかつ、うなぎ、てんぷら、海鮮丼、牛丼、そば、カレー、甘味などの飲食店が出揃っています。
青果棟には３店舗の飲食店、水産卸売場等には13店舗、水産仲卸売場等には22店舗の飲食店舗があります。豊洲市場の飲食店舗紹介する「豊洲ぐるめ」で飲食店の情報を確認することができますよ。
豊洲市場の飲食店なら水産仲卸館に行こう！
豊洲市場で飲食店を探すなら水産仲卸売棟がおすすめ！水産仲卸売場等には22店舗の飲食店がひしめいています。下記のように鮮魚系、洋食、カレー、吉野家など取り扱う内容も多種多様です。
豊洲市場の鮮魚系飲食店なら「磯野家」
今回訪れたのは、磯野家。まぐろをたっぷり堪能できる「鮪づくしにぎりセット」や「鮪づくし丼」などマグロに力を入れているお鮨屋です。
今回オーダーしたのはちょっと奮発した「特上にぎりセット」。10貫にトロ巻き・鉄火巻き、先付け、汁物がついて3,900円とコスパ抜群！追加でオーダーしたい場合は一貫ずつ追加することも可能です。白子やマグロの脳天など手を伸ばしてみたいネタも多数です。
豊洲市場の中では比較的待ち時間の少ない穴場だと思います。（とは言え並ぶんだけど。。）
豊洲市場、水産仲卸のあのお店、吉野家
磯野家のお迎えは皆さんご存知「吉野家」。築地の１号店は築地に生まれ、築地で働く人たちの活力源になっていました。豊洲にも移転し、引き続き東京の台所で働く方々のお腹を満たす存在になっているようです。
待ち時間中も多くの働き手で賑わっていました。
豊洲市場に行ったら“魚がし横丁”にも足を伸ばそう
豊洲市場に行ったら飲食店だけでなく“魚がし横丁”にも訪れてみてください。
69の業者が水産仲卸売場棟4階店舗街区も店舗を構えていて、「まかせてくださいプロの品揃え!」をキャッチフレーズに、プロの目にかなう本物志向の道具や技術、食材の数々を取り揃えています。
