映画館のおすすめの座席ってどこなんだっけ?最前列は?最後列がおすすめ?
せっかく楽しみにしていた映画なので失敗したくない!いつもと違う席で鑑賞してみたいと、興味があってもなかなかその一歩を踏み出せない、そんなあなたが趣味の一歩を”ふみだす”きっかけを!
TOHOシネマズ 新宿でひとり映画、最前列にチャレンジしてみました。ちなみに著者は最後列で見ることが多いので、その違いについても触れていきます。
映画館で最前列に挑戦!これが良かった
映画館の最後列が空いてなかったので、今回最前列に挑戦してみましたが意外と良かったです。とは言え、全ての人、全ての作品に合っているかと言おうとそうではないので、私見をお伝えしておきます。
・臨場感・没入感:映像と音のインパクト!
・集中してみられる:人の邪魔が入らない
・出入りしやすい:後から入ってくる人に蹴られないのもメリット
・座席を確保しやすい:人気映画でも比較的空いている
映画館であえて最前席を選ぶメリットは、「臨場感・没入感」「集中してみられる」「出入りしやすい「座席を確保しやすい」あたりだと思います。
この辺りを考えると、映画館ならではの楽しみを期待できる「アクション」「ミュージカル」などのジャンルとは相性が良さそうです。名作ブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド物語」を再び映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』を見ましたが、終始楽しむことができました。
最前列の雰囲気
今回訪れたのはTOHOシネマズ 新宿のスクリーン3。席数は128+車椅子席2なので、映画館のサイズとしては比較的小さめです。300名以上の席数を誇る大規模スクリーンとは異なるので、参考として。
実際の座席はこんな感じです。
A列に座ると、座った姿勢で真っ直ぐ前を見て、スクリーンの最下部と裾のカーテンが見えるくらい(下の写真)。どうしても目線を上げて鑑賞する必要があります。
ただし、最前列に座ってすぐに、スクリーンを見上げないといけないこと、見上げることで画角の歪さから、「最後列に座るべきだった」後悔しましたが、危惧に終わりました。
個人的には、この後もアクション映画やアニメを最前列で見ています。
ここはきつかった
個人的には最前列は”あり”でしたが、デメリットもありました。
・首や肩が疲れる
スクリーンが大きく、視点を送れる範囲に限界があるので、スクリーン端映像などを注視してみる事が難しいため、どんな種類の映画を見るかによって賛否が分かれると思います。
ただ、前述のようにアクション映画、ミュージカル映画などにはこの臨場感はむしろポジティブ。唯一の欠点は「首や肩が疲れる」こと。
2時間上を見続けるのはやっぱり疲れます。展開の起伏のある映画であれば、少しゆったりしたタイミングが訪れるので、そのタイミングで目線を外す、ちょっと体を動かすなどすれば、多少疲れはマシになりそうです。
こんな時は最後列がおすすめ
じっくりストーリーに入り込むタイプの映画を見るときは、映画館で最前列を選ばない方が良さそうです。
特に、ストーリーを楽しみたい方、ヒューマンやサスペンス・恋愛映画を見る方はやめておいた方が良いでしょう。
<最前列を選ばない方がいいパターン>
・ストーリーを楽しみたい方
・ヒューマンやサスペンス、恋愛映画を見る方
座席の選び方も一長一短。色々試してみて自分に合ったスタイルを見つけてみてください。